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王者の証

IMG_6493.jpeg


突然ですが、

皆さん、これが何だかわかりますか??



そう、キリンさんですね。(動物園にいない方の)

この麒麟像は、福岡県太宰府市の太宰府天満宮の本殿前に設置されているものです。

先日、とあるご縁あって、太宰府天満宮の宮司さん直々に境内をご案内いただきました。
そこでお聞きした面白いお話を今回はお送りしようと思います。

あ、申し送れました前田です。


ところで皆さん、「麒麟」が中国の伝説上の生き物だということは
ご存知かと思いますが、

「麒麟」って何の動物の組み合わせからできているかはご存知ですか?







ここでしばしのthinking time……






では回答!


まずはボディー!!


IMG_6493 body



これ、よーく見るとうっすら模様があるんです。

という訳で答えは、『鹿』!!


どうです?予想は的中しましたか??

さてお次は、蹄!!


IMG_6493 leg



最近、口蹄疫が取りざたされておりますが、

麒麟さまの蹄は、奇蹄目。(牛は偶蹄目)

実は『馬』の蹄なんです!


さぁどんどん参りましょう!

次は尻尾!


IMG_6493 tail



なんかもじゃもじゃしてますが、

こちらは『牛』の尻尾だそうです!!


さてそれでは最後、端正なお顔です!!


IMG_6494.jpeg



「こんな動物おったっけ…?」

と思われるのも無理はない!

実はこれ、『狼』と『一角獣』が掛け合わされたものなのです!

どうでしたか?全問正解した方は、梓書院の本をプレゼントしちゃいたい気分です。


ところでこの麒麟さんはどこをみつめているんでしょうか?

実はこの麒麟さん、神社の本殿がある、いわゆる「神聖な域」と俗世との境目を見張っているんだそうです。
なので、麒麟さんの視線を一歩くぐれば、そこは神聖な領域なのです。


そもそも麒麟とは、
王のもとに現れる伝説の生き物と云われています。

そして「王」とは、

徳で国を納める者を指すのだそうです。
(武力で納めるものは覇王とのこと)

菅原道真は、その仁徳で治世を行ったので
麒麟が出現したのだそう。



そんな菅原公を讃えて、この麒麟像は江戸時代末期につくられたそうです。

しかしこの麒麟像、戦時中に一度軍に持っていかれてしまいます。

あやうく銃弾にされそうになりましたが、
奇跡的に太宰府天満宮に戻ってきました。


そんな奇跡の麒麟像ですが、これをを熱烈に所望した人物がいました。

長崎にある「グラバー園」で有名な、
トーマス=グラバーその人であります。

グラバーはこの太宰府天満宮の麒麟を大層気に入り、
欲しに欲しましたが、ついに手に入れることはできませんでした。


そんなグラバーは、後に友人が設立したビール会社を引き継ぎます。

それが現在の「キリンビール」なのです。


今宵も太宰府ゆかりの、王様のビールを片手に、

明日を夢見て邁進したいと思います。
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