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ポケットの中の針の音。

こんにちは、副島です。

五月も半ばになり、急に暑い日が続いていますね。
つい先日まで寒い、と長袖を着込んでいたのが嘘のよう。
早速、半そで夏服の出番となった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
思い切って薄着を出してしまいたいところなのですが、
また天気が変化すると嫌だなあ、と思って、なんだか中途半端な状態になっています。(笑)
今年は本当に変な天気が多いような気がするのですが、
よく考えれば異常気象という単語を毎年聞いている気がするので、なんだか慣れてしまったような気さえします。
しかし、本当に変なお天気ですね。



さて先日、ちょっと機会があり、「懐中時計」を探していました。
「懐中時計」といえばレトロ風な時計の代表です。
アンティークの手巻きねじ時計なんて、なんだか心ときめきませんか?
とはいえ、実際に使用したことなどないものですから、
インターネットショップでの、その値段のピンキリにびっくりさせられてしまいました・・

つい、ドラマなどで見る印象が強すぎて、懐中時計といえば
リューズを回して蓋を開ける金時計なんかを思い浮かべてしまうのですが、
蓋がついているものが懐中時計というわけではないそうです。
この上蓋がついているものは「ハンターケース」というそうで、その昔懐中時計を携帯していた貴族たちが、
馬の上から時計を落としてしまったときに、ガラス面が割れてしまうことが多かったために
保護のために蓋がつくようになったのだとか。
ちなみに、ケースの真ん中部分が抜けていて、文字盤が見えるようになっているものを
「ナポレオン」と言うそうです。多忙なナポレオンが、蓋を開けずとも時間が解るこの時計を
重宝したという逸話からきているとのこと。

懐中時計は、いまや趣味商品だろうと思っていたところ、現在でも十分活用されている方も多いそうです。
商品の中に小さいポケット時計のようなものがあり、「ナースウォッチ」、とありました。
これは、腕時計をしていると、ものが引っかかってしまったり、手が洗いにくくなる看護師さんのための
簡易懐中時計なのだそうです。
時計を持ち上げて見やすいように普通の時計とは逆に6時部分に鎖がついていたり、
脈拍が計りやすいように脈拍計の目盛がついていたりするのだとか。
ほかにも医者や料理人の方は腕時計がつけれないので、懐中時計を持つことが多いのだそう。

懐中時計の動作仕様を見ていて驚いたのは、いわゆる手回しねじの「機械式」よりもむしろ、
普通の腕時計にも使われている「クォーツ式」のものが多いことでした。
レトロな機械式は逆にお値段が張る趣味品で、実用的なものは量産できるクォーツとのこと。
ものによっては「電波時計機能付」とあって、なんだかレトロなイメージとのギャップを感じてしまいました。

機械式の時計は日に何度もねじを巻かねばならず、しかも時間のずれも大きいもので、
実用には乏しい、という意見が書き込んであるものもありました。
電車やバスが分刻みで動く現代では、10分のずれも大きいなあ、と感じます。
そういう意味では、手巻き時計を使っていた時代はそんな些細な時間のずれに困ることもなく、
緩やかな時間だったのだろうな、と思いました。


さて。ちなみに、私はというと結局、実用的なクォーツの廉価製品しか手が届きませんでした・・。
実用的ではないかもしれないけれど、いつかは手巻きねじのアンティークな懐中時計を手にして、
その針が刻んできた時間に思いをはせてみたいものです。
 
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  • Date : 2010-05-19 (Wed)
  • Category : 未分類
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