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九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

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泣いた私を嗤った伊右衛門

先日、弊社に遊びに来てくださった本好きの方から

『嗤う伊右衛門』著:京極夏彦

をお借りしました。


以前から、おどろおどろしいカバーを見ながら、「ゆ、夢に出てきそう…」と恐れ慄きながらも、裏背の作品説明に惹かれていた私。

本を貸してくださった方は、私に、ちょっとした豆知識もプレゼントしていかれました。

それというのは、京極夏彦さんは、作品の見せ方にとして、一つの文がページをまたがることのないように、ページ・見開きの末文で改行するよう構成する(文庫化などで字数が変わるとそれに合わせて適宜改行位置を操作する)など、独特のルールを遵守しているそうです。

つまり、みずから編集ソフトAdobe InDesign(以前、別のスタッフがブログで説明していたソフトです)を駆使して、全ページのレイアウトをこなして印刷所に渡しているそうです。(一部、ウィキペディア参照)


そこまでこだわっていらっしゃるなんて、すごい!


そんなところを気に留めながら読んでみるのもいいですね^^

編集に携わる者として、その手間を考え、感服しましたのでご紹介しました♪





そして今回は、もう一作品ご紹介しようと思います。

今、弊社では、数人のスタッフが会話の質を向上させるべく、とある勉強会に参加しております。

私も、その勉強会に参加しているうちの一人なのですが、月に一度の勉強会で、先日、一冊の本をいただきました。



「プラザ」の安部専務(以前、別のスタッフのブログにご登場!)が、勉強会に参加している人全員にプレゼントしてくださったのですが、手にした瞬間


「こ、これはまずい…」


と思いました。


「とてもいい本だから、皆さんで朗読しましょう」


ということになったのですが、内容が…

絶対泣いてしまうような内容なのです。





朝刊の事件欄を見て、朝から泣いてしまう私にはとてもとても…うぅ。

それは、


『心に響く小さな5つの物語』


というタイトルなのですが、その中の「人生のテーマ」という話について、自分自身思うことがあったので書いてみました。





十五歳の重度脳性小児マヒの少年が、その短い生涯のなかでたった一篇、命を絞るようにして書き残した詩が書かれているのですが、詩には書かれていない「ぼくが生まれて ごめんなさい」と思う少年と「こんな風に生んで ごめんね」と思う母のエピソードを聞かせていただいた後だけに、こみ上げる感動は凄まじいものでした。






実は私は、今でこそ健康なのですが、生まれるときは一週間遅れの帝王切開で大変だったと聞きました。
しばらくは保育器の中に入ったままで、抱くことさえ許されなかったそうです。


あまり詳しくは聞いたことがなかったのですが、その頃の母の育児日記を偶然見つけたことがありました。


保育器の中で、体中に色んな管を通されている私の姿を見ての母の思いが綴られていました。


「体中に色んな管を通されている小さな体
私が変わってあげられるものなら…
あんなに小さな足なのに…
あんなに小さな手なのに…」


胸が詰まる思いでした。

母もきっと、「こんな風に生んで ごめんね」だったのでしょうね。










あぁ…また、これを書きながら泣きそうです。








しかしながら、この本を読みながら杉野は、「これからも梓書院は、色んな方々の心に響くすばらしい本を作っていきます!!」と、心に誓ったのでした。




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  • Date : 2010-03-02 (Tue)
  • Category : 未分類
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