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古代の風に誘われて

行ってきました、ポンペイ展。

現在、福岡市博物館では「ポンペイ展 ~古代ローマ文明の奇跡~」の特別展示が催されています。

古代ローマ好きの自分としては、行かずにはおれませんでした。


あ、申し遅れました前田です。


むかーし小さい頃にも一度、福岡でポンペイ展があってたことはおぼろげに覚えてます。

その時は展示を観に行っておらず、わりかし最近まで「火山灰に埋まった都市」って知識と認識しか持ち合わせていませんでした。


ところが、このポンペイという都市が、当時ものすごく豊かな都市であったという知識を得て、がぜん興味が増しました。



貴族の別荘があり、円形闘技場があり、体育場があり、上水で満たされたプールがあり、公衆浴場がある。

「運命の”あの日”を迎えるまで、ここは地上の楽園だった」というポンペイ展のキャッチコピーが語るとおり、

当時のローマの文化や技術の最先端が集まっている都市だったのです。

当時のローマ人にとっても憧れの超一等区だったのですから、当然現代人の前田も超、憧れます。

以前、福岡でポンペイ展があってた際にこの情報を知っていればと残念がっていたのですが、

ついにその念願が叶いました。


このポンペイ展、ほんとに古代ローマ人の生活の「息吹」を感じることができます。

さらに、ちょびっと予備知識があると、より一層楽しめるな~と思います。

何気なく飾られている、ポンペイの町並みの写真を見て、聞きしに及んだ『車道・歩道・横断歩道がある』!とちょっぴり興奮しました。


そんなこんなで個人的に印象に残ったのは、「落書き」「剣闘士のフィギュア」「お風呂」です。

当時、剣闘というと市民の最大の娯楽であり、剣闘士は憧れの的でした。

それを示すかのように、剣闘士を描いたであろう壁の落書きがあり、剣闘士をかたどった小さなフィギュアが展示されていたんです。

その他愛なく、生々しい落書きは、古代ローマ人を身近に感じさせます。

自分らとなんら変わらない、「人」が当時ここに住んでいたんだな~と妙な感覚を覚えました。


そして何より、この剣闘士のフィギュアがものすごくキュートなんです。

ストラップか何かあれば買って帰ろうと思いましたが、残念ながらありませんでした。


そして「落書き」でひとつ思い出したのですが、

こういったポンペイの町の壁という壁に描かれた、落書きの数々を集めた本があるんです。

中公新書「ポンペイ・グラフィテイー ~落書きに刻むローマ人の素顔」

残念ながら、弊社発行の本ではないのですが、とても面白いのでぜひご一読を。

その他愛のない落書きの数々を読んでいると、「まるで古代のツイッター!」と思えてくるかもしれません。



さて、話は変わってお風呂です。

追い炊き機能(!)までついた、個人宅のお風呂が展示されていて、

心の底から「入ってみたい!」なんて思いました。



そういえば、日本では江戸時代、どんな武家や富豪の家であっても、個人宅にお風呂を備え付けることは禁止されていたようです。

これは木造住宅が建ち並ぶお江戸にとって、火事はもっとも恐れる災害だったからとの理由です。


そういった規制がないとは言っても、「お家でお風呂に入れる」という贅沢は、古代ローマでもごく一部の大富豪だけのものでした。

やっぱり今も昔も、あるところにお金はあるのだなとしみじみ思います。


さて、今回はだらだらと博物館の感想を書いてしまいましたが、いつかまたの機会に古代ローマの「奴隷」の話もしたいなーなんて思ってます。



そしてついでにご紹介。

古代ローマといえば、『ROME』という海外ドラマがあるのですが、これもとてもお勧めです。

ドラマとしての構成も見事ですが、ほんとに古代ローマの文化や生活ぶりを身近に感じることができて面白いです。



ということで今回はこの辺で。

ちなみに福岡市博物館のポンペイ展は3月7日(日)までなので、福岡の方はお早めに!!
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