ついったーはじめました。
プロフィール

梓書院

Author:梓書院
九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

45

友人をめぐる冒険

先日から、村上春樹の『羊をめぐる冒険』を読んでいます、杉野です。







その中で、登場人物の女性が、レストランで主人公にこう訊ねる場面があります。





DX143_L.jpg







「まずあなたのことを知りたいな」








主人公は自分の人生はあまりにも平凡だから、話すに足らないと断ります。


女性は、なおもねだります。








「いいから十分間話して」








この場面にとても興味を持った私は、会う人会う人、同じ質問をしてみました。








予想しないでもなかったのですが、もちろん同じ質問が返ってきます。


起承転結をつけて(できれば、「ほぉ!」と言われるオチもつけて)、話せればいいのですが、なかなか難しいものです。


文章にするのは大丈夫なのですが、話すとなると、なかなか上手くいかないものです…


とはいえ、みなさんとても面白く話してくださり、しかも「そんなことが!?」という新たな発見があったりと、とても楽しいものでした。






私が訊ねた方も、別の方数人に質問したそうですが、皆が皆「十分間話すほどの人生ではありません」と、話してくださらなかったそうです。


ひとつ学んだことは、十分は結構な時間で、七分くらいがベストだということでした。







映画解説の淀川長治さんが、昔おっしゃった言葉で印象に残っているものを思い出しました。






「つまらない映画はない」






というのも、


「例えばあの男優のタバコの吸い方がカッコイイだとか、あの女優の仕草や、立居振舞い、着こなしがエレガントだとか、このシーンのこのカットが目に焼き付いた だとか、映画には他にもいっぱい見るべきところがある。」


からだそうです。








それは、書籍にもあてはまるように思います。

(決して、村上春樹の小説がつまらないわけではありません!)






とはいえ、私にも、唯一挫折した本があります。


つまらないとかいう以前に、文体が生理的に受けつけませんでした。。。



裏面のあらすじでは面白そうだったのに…



日蝕:平野 啓一郎




今読んでみたら、また違うのかも…





羊をめぐる冒険は、私の友人をめぐる冒険のプロローグのようです。




関連記事
スポンサーサイト
  • Date : 2010-01-21 (Thu)
  • Category : 未分類
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。