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九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

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ルビーとサファイア

全国的に寒い日が続いておりますね。

ここ数年、持病(?)の末端冷え性が悪化の一途をたどっております、副島です。

足先は温かい靴下などを履けばどうにでもなりますが、指先ばかりはPCを扱う際に手袋をつけるわけにもいかず・・

なかなかに悩まされております。




さて、先日弊社より、『マインド・オブ・ジュエリー』という本が発売されました。


濱小


これはジュエリーデザイナーとして有名な「濱瞳」さんが著者となり、様々な宝石にまつわる逸話を、ご自身がデザインされたアクセサリーと共に紹介されています。

綺麗なジュエリーの写真が沢山掲載されており、とても良い本に仕上がっております。

宝石の好きな女性の皆様方はもちろん、男性の皆様は女性へのプレゼントにいかがでしょうか?(笑)



かくいう私もこのような「宝石」が結構好きな人間であったりします。

さすがにきらびやかに身に着けて・・・とはいきませんので、あくまで見て楽しむだけですが。

女性には同じく宝石好きな方が多いかと思います。しかしながら男性の皆様にはあまり理解され難いというか・・。

この感性の違いは不思議だな、といつも思う次第です。








さて、この宝石からルビーとサファイアについて、面白いハナシを見かけたので少々。

赤の宝石、青の宝石として代表的なこの二つの宝石なのですが、実は同じ鉱石なのだそうです。

それどころか、これらの石の主成分を元素記号でかけば、Al2O3、酸化アルミニウムです。

酸化アルミニウムは別名アルミナ、アルミ缶のアルミの原料となる物質だったりもします。

それが、純度や透明度の違いでこんなにも価値が違うとは、ある意味驚きです。

この同じ主成分のルビーとサファイア、何故色が違うか、というと、この中に含まれる不純物の違いなのだそうです。


Corundum_Xtal_Layer.png
これが主成分酸素O(白丸)とアルミニウムAl(黒丸)の並び方です。(Wikipediaより)

このように綺麗に隙間なく並んでいるために、とてもルビーやサファイアのような硬い結晶が得られるわけです。

さて、この中の黒丸が金属のアルミニウムなのですが、実はこのうちのいくつかが、クロムという金属になったものが赤い色になりルビーに、鉄やチタンになったものが青い色になりサファイアとなるそうです。

(何故色が変わるか、ということについては長くなってしまうのでまた別の機会に・・・)

ルビーであれば、大体クロムが1%程度のものが綺麗な赤色となり、0.1%程度だとピンクサファイアと呼ばれる宝石になるそうです。

これ以上多くなると色が濁ってしまい、宝石にはならないらしく・・

また、この他にも含まれる不純物の具合で、綺麗な星型の光を反射するスタールビー、スターサファイアというものもあるそうで。

計算されているわけでもないのに、非常に繊細なバランスで作られる。

自然のすごさが凝縮されているような宝石に、別の意味でロマンチックさを感じるのは私だけでしょうか。




なんだか個人的な趣味に走った記事になってしまったようで申し訳ありません・・。

ここで出版に関係する小ネタをひとつ。

本などの漢字についている、いわゆる「ルビ」。これは、実はルビーから来ているということです。

これは昔イギリスで活字をサイズごとに宝石の名前を通称として呼んでおり、日本に輸入された際、ルビに使われることの多い5.5ptのサイズの活字がルビー、であったことからルビ文字、ルビとなったそうです。

難読文字の読み仮名など補助的な役割の多いルビですが、小説では意外に馬鹿に出来ない役割をしていたりもします。

小さくてもきらりと輝くルビーのようなルビ遣いをしてゆきたいものです。
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  • Date : 2009-12-17 (Thu)
  • Category : 未分類
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