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九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

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鋭敏なる言葉の胎動

寒さに弱い前田です。
夏生まれだから、ちょっと無理やり暑さに強く、寒さに弱いことにしている気がしないでもないけれど、
やっぱり寒いのは苦手です。

さて、前回は長々と文章を書いてしまったので、今回はすっきり爽やか、
はじけるようにフルーティーな短めブログを書こうかと思います。

今回のテーマはずばり「言葉」。
本を作っている我々にとっては、切っても切れない深~い縁です。

今読んでいる、とあるルポライターのエッセイ集の中に、
面白い話がありました。↓


毎朝、電車の中で何羽か見かける不思議な「ワシ」。

ここで言う、「ワシ」とは、
猛禽類の鷲ではなく、一人称の「ワシ」である。

かいつまんで言うと、しばしばスポーツ新聞などでは、
「ワシ」という一人称を普段どころか全く使わない人物が、
紙面上では「ワシ」という一人称を使っていることがある。

それは、「ワシ」という言葉が持つ雰囲気によって、
その人物を安易に説明しようとしている結果であるという。

「ワシ」という一人称が、
その人物の持つ雰囲気を雄弁に語る。
だから、実際がどうであれ、
「ワシ」という一人称を使わせるのである。


…といった感じのことがそのエッセイの中に書かれてました。

ひとつの言葉で文章全体のイメージが変わる。
ひとつの表現で人や物のイメージが形作られる。
言葉の秘めた力はすごい。

「言霊」とは良く言ったものですね。

正に言葉とは、「見えざるものを見せる」魔法である。

と思ったりなんたり。

文学は、「書いてないものを読め」というのが基本の姿勢だ、とはこれまた母校の先生の教え。
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