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九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

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パソコンがこわれました。

110603_1347~01
近所でごろんとしていた猫。


こんにちは。
梅雨真っ只中の時期、いかがお過ごしでしょうか。今回担当の副島です。


さて、のっけから何事だ、というタイトルですみません。
実は表記どおり、先週、副島の使用しておりましたパソコンがハードディスククラッシュにより故障してしまいました。
修理のほうはまだ保障期間が残っており、無事、無料でしていただけることになったのですが、
なにぶん編集はパソコンが命の職業ですので、修理が済むまでの間、業務に支障が出る羽目に。
普段は当然のように使っているパソコンですが、いなくなると急にその大切さを思い知らされるものですね。とほほ・・

現在、出版物の編集全般はほぼパソコン上で、デジタルデータを使って行われています。
書籍でも、雑誌でも、チラシでも、すべて同様です。
これをDTP(DeskTop Publishing)といいます。直訳して卓上出版ということだそうで。
元々、活版印刷は熟練の職人が、活字をくむことで書籍などの版をつくっていました。2、30年くらい前の本をみると、文字がすこしへこんで印刷してあるのはこのせいです。
活版印刷は、一文字一文字、指示通りに活字を並べる必要があるため、印刷する前の技術も設備も時間もかかります。これを、コンピューターの発達に伴って、より便利にしたいと進化したのが、DTPです。
DTPは印刷所にもって行かなくても、画面上ですぐにイメージを確認しながら版下を作ることができるという点で、また作業の簡略化という点でも非常に普及しました。
現在DTPで主流なのは、「Adobe InDesign」(弊社が使っているソフトです)と「QuarkXPress」というソフトなのですが、これにいたるまでは様々なDTPの仕組みが出来ては消えていきました。
アメリカで最初にDTPの仕組みが出来た頃は、AppleがDTPの主流でした。
しかしながら、アメリカでDTPが流行した後も、日本ではなかなかこれが普及しませんでした。それは、日本語がアルファベットではなく、「2バイト文字」というひらがなカタカナ漢字の文字を使っていたこと、また縦組みが多かったことなどからです。
特に文字の問題は、DTP用のその文字のグラフィックを搭載しなくてはいけないということで、大きなハードルとなったようです。
日本での初期のDTPについて、1985年、Canonから「EZPS」という、モニターとプリンターがセットになった組版専用の機械が発売されたそうです。当時700万もした機械だとか。パソコンも高価だった時代ですが、新技術の導入は随分と大変だったようです。
その後、普通のMacやWindowsに対応したソフトとしてDTPソフトが発売されるようになりました。
ちなみに、上記の「EZPS」の後続として登場したのが「Wordtop」というPC用ソフトです。
・・が、Canon社が今は開発、サポートを終了してしまったため、旧ソフト専用のデータが使えなくなってくるという事態が起こっています。

DTPの歴史は、デジタル化、という点でいまの電子ブックのつくり方にも重なるところがあります。
アメリカで主流の電子ブックデータは、日本語のフォントや縦組みの壁によってまだ十分に広がっているとはいえません。また、各社よりいろいろなソフトが出ていますが、互換性がないという点でも似ています。
DTPは結果として活版印刷技術を圧倒しましたが、電子ブックが同様になるかどうか。注目するところではあります。

さて、電子化、という点ですが、昔ある博物館で文献資料をスキャンして電子化することで、永久保存しようとしたそうです。ところが、十数年後、データを取り出そうとしたところ、なんと保存媒体に対応した読み込み機がなくなってしまっていた、とのこと。
デジタルデータは劣化もせず永久保存ができますが、保存媒体は劣化したり使えなくなったりします。
CD-ROMやDVDが100年程度、USBは10年、HDDも10年くらいだそうです。更に湿度や温度で劣化したりすると、2年くらいで読めなくなったりすることもあるそうです。
CDやDVDに保存したから大丈夫!というわけでもなく、貴重なものは2種類の方法で保存したり、キチンと読めるか確認したりすることも必要です。
どうぞ、PCやデータ保存用のハードディスクも、バックアップを忘れずに。
壊れる事もありますので・・今回のように・・・(涙)



5月の最終日曜日、長崎県諫早にて、弊社でも新装版を出版しております『諫早菖蒲日記』の作者・野呂邦暢氏を顕彰する「菖蒲忌」が行われ、弊社からも4名参加いたしました。

110531_2047~01

「諫早菖蒲」を頂きました。
花菖蒲よりも紫が濃く、真っ直ぐな葉が綺麗です。
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  • Date : 2011-06-17 (Fri)
  • Category : 未分類
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