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九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

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邪馬台国109号!!

桜の花弁も散り終わり、新緑の葉桜が目立つ頃となりました。
こんにちは、今回担当の副島です。

弊社のブログは3,4日ごとにローテーションで若手社員が記載させて頂いておりますが、
大抵私のところで遅延が発生いたします・・;;
締め切り直前にならないと手をつけない、夏休みの小学生のような性格なのが原因なのですが。
ブログを楽しみにしてくださっている方へ毎回反省しきりです。



さて、先日は少々ばたばたしておりました。
『季刊 邪馬台国』109号の入稿がありましたためです。
春号となります109号は、定期購読の方には4月末頃、書店には連休中には並ぶ予定となっております。
ぜひGWの読書に、お手にとって頂けましたら幸いです。

今回の特集は『三角縁神獣鏡の出現年代』。
邪馬台国、といえばこの鏡の名が出るほど、銅鏡の中では有名な鏡である「三角縁神獣鏡」。
主に奈良地方の近畿から大量に出土したこの鏡は、邪馬台国畿内説の有力な証拠の一つに位置づけられています。
「魏から卑弥呼に送られた百枚の銅鏡」ではないかと呼ばれるこの鏡。
全国的にも広く出土し、「卑弥呼が臣下に下賜したものではないか」とも言われました。
しかしながら、現在は、それに疑問符のつく証拠がいくつも出てきています。
その一つが、出土量の多さ。
卑弥呼に下賜されたのは百枚との記録なのに、出土数は実はどんどん伸びていまや数百枚になっているとのこと。
そして「卑弥呼の鏡」を否定するもう一つが、魏の鏡であるはずの三角縁神獣鏡は、中国から全く出土しない、ということです。
このことから議論されているのが『三角縁神獣鏡 国産説vs中国産説』。
その他、国産説にも、一部国産、全部国産、中国産でも、魏で作られたのか、呉で作られたのか、などなど・・色々な派閥がある現状になっているようです。

今回の特集は、その疑惑の(?)「三角縁神獣鏡」について「中国で発見された」とする記事を中心に、
安本美典編集長がその定義や特徴から、中国での発掘状況、
形の類似した「画文帯神獣鏡」「三角縁画像鏡」などの銅鏡の日本・中国での分布などを述べ、その起源についてご紹介しています。
中国で発見された三角縁神獣鏡は、本当に「三角縁神獣鏡」なのか?
「三角縁神獣鏡」の由来は呉の鏡なのか、魏の鏡なのか?
意外に知らない?中国の銅鏡事情を知ることができる特集となっています。


その他、
笛木亮三氏の『「日本での貨泉出土地名表」に未記載の貨泉一覧』では、前号の「貨泉」についての最新情報を、
松尾允之氏の『亀井南冥 まぼろしの「金印弁」』では、志賀島にて見つかった金印の偽物説にまつわる話をご紹介しています。
連載は
『大野城物語』第4回、『邪馬台国大研究』第19回、『「韓非子」を読む』第5回、『天皇系図』第5回、
『古代史小説の風景』は司馬遼太郎の「外法仏」をご紹介、
『九州古代紀行』は福岡市東区の「筥崎宮」を案内されています。

また、投稿原稿として石原秀晃氏の『景初某年、卑弥呼、生口を献ず』では、「魏志倭人伝」に記載されている「生口」について意外な案を提示し、「景初三年」の遣使について軽快に述べておられ、
私の邪馬台国論では高橋永寿氏が『難升米と都市牛利について』と『伊声耆、掖邪狗、載斯、烏越について』という2本立てで「魏志倭人伝」に記された遣魏使の名前について考察されています。



弊社の『季刊邪馬台国』にも先日の震災の影響が出ておりまして、通常使用している本文の紙が印刷会社へ入荷できない、という状態となりました。
そのため、今回は代替紙にて印刷し、お届けしております。
通常使用していた本文紙は雑誌用の若干厚めのものを使用しており、そのため今回は、ページ数はあまり変わらないのに、前号と並べるとずいぶん薄く感じる冊子となっておりますが、
内容はぎっしり充実しておりますので、どうぞお手にとってご覧頂ければ幸いです。

春の良い気候の中、是非古代のロマンに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

 
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  • Date : 2011-04-22 (Fri)
  • Category : 未分類
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