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士道に入らずんば、志を得ず

眠気VS運動欲との格闘が日々行われております前田です。

困ったことにたいてい眠気に軍配が上るのはご愛嬌。

寒くなる前に鍛えておかないと、あとあと後悔するぞ~っと
自分に念押しする今日この頃。



さてさて、

毎回テーマを探して右往左往してます前田ブログですが、

ここらでちょっと中・長期的な連載をはじめようかと思い立ちました。


きっかけは、先日学生時代お世話になっていた大学の先生を訪ねた際、

『今ゼミで「武士道」をとりあげて演習しているんだ』と言って

本をいただいたことにあります。


有名ではありますが、ちゃんと読んだことのない「武士道」を

ここいらでちょっと気合を入れて読もうかな、

と思い立ち、気合を入れて読むなら内容の解説をブログでしよう

と思い至った訳です。


解説に使用するテキストはこちら。


新渡戸稲造・著 奈良本辰也・訳、解説『武士道』 三笠書房刊

この本を元に、1回につき1章分、解説をしていきたいと思います。

解説、といっても長々レポートを書いてもしかたがないので、

すっきり爽やか、簡潔に、

「三行で」

解説することをここに誓います。



…う~ん、我ながら先行きが心配である。

もちろん、多少の補足は入れさせていただきますが、
基本的には武士道の内容をポイントで整理できればなと思っています。

と、いう訳でまずは肩慣らしをばと、
新渡戸稲造が「武士道」を書くに至った経緯を三行解説したいと思います。


【連載:武士道3行解説 序 ~何故武士道は書かれたか?~】


①西洋人に「宗教教育がないなんて変!どうやって道徳教育をしているんだい?」と尋ねられた。


②日本人の倫理観は、封建制度と武士道に由来するものなのだと気付いた!


③アメリカ人の妻にそれを説明する過程で得られた回答を本にした!



補足

>①
これは、さるベルギーの法学者に尋ねられたそうです。
この発言から分かるとおり、西洋では倫理教育、すなわちものごとの善悪の教育は、宗教が荷っているそう。
この問いかけは、今日の日本の教育の現場においても通ずる問いだと思います。
そう言われてみると、善悪の観念は何から学んだのだろうか、またそれは何に由来しているんだろうかという壁にぶちあたる。
ともあれ、ここでは現代の話は一旦脇におくとして、武士道を読み解く中で現代に生きる武士道の倫理を探っていければなと思います。


>②
この問いに答えられなかった新渡戸氏は、自らが幼い頃に学んだ倫理・道徳的教訓は、学校で教えられたものではなく、武士道の観念が吹き込んだものだと気付いたのです。
こういった考えにいきついたのは、彼の妻であるメアリー・エルキントンをはじめ、留学先で多くの欧米人との交流があったからこそでしょう。


>③
新渡戸氏の妻は、日本人に行き渡っている習慣や考え方について頻繁に質問をしたという。
そういったことに答えていく中で、武士道と封建制度が日本人の倫理観の根底にあり、その両者を説明しなくては日本人の倫理観を説明することはできないと考えたのです。


日本人の立場から、欧米人に向けて日本の文化、とりわけ日本独自の武士道と封建制度を解説したのは恐らく新渡戸氏がはじめてでしょう。

今、あらためて武士道を読み解くこと、そして明治期の頭脳に触れることにわくわくしています。
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