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梓書院

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九州・福岡の出版社、梓書院のスタッフによるブログです。出版のご用命は当社まで。

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<!-- passive:etc --><div style="text-align:center;margin-bottom:10px;"><iframe src='//assys01.fc2.com/1374' style='width:300px;height:250px;border:none;' scrolling='no'></iframe><!-- FC2管理用 --><img src="//media.fc2.com/counter_img.php?id=1368" width="1" height="1"><!-- FC2管理用 --></div><div style="font-size:8px;">上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。<br />新しい記事を書く事で広告が消せます。</div>
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教訓を求めるな

森見登美彦作品を好む私が最近手に取った本がこちら。『恋文の技術』なになに、渡部さんラブレターでも書きたいの?いやいや、タイトルを見てだまされてはいけない。本は見かけによらず、である。この本は、ヘタレ大学院生・守田一郎から届く手紙だけですべての物語が成り立っている。相手からの手紙の返事は一切書かれていない。しかし、守田一郎の手紙を読むだけで、状況がちゃんと理解できるのだ。「マシマロマン」と呼ばれてい... 森見登美彦作品を好む私が最近手に取った本がこちら。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-67.fc2.com/a/z/u/azusashoin/61TIWhS1ewL.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-67.fc2.com/a/z/u/azusashoin/61TIWhS1ewL.jpg" alt="61TIWhS1ewL.jpg" border="0" width="711" height="1000" /></a><br /><br /><br /><strong>『恋文の技術』</strong><br /><br /><br />なになに、渡部さんラブレターでも書きたいの?<br /><br /><br />いやいや、タイトルを見てだまされてはいけない。<br /><br />本は見かけによらず、である。<br /><br /><br />この本は、ヘタレ大学院生・守田一郎から届く手紙だけですべての物語が成り立っている。<br />相手からの手紙の返事は一切書かれていない。<br />しかし、守田一郎の手紙を読むだけで、状況がちゃんと理解できるのだ。<br /><br />「マシマロマン」と呼ばれている友人や大学受験を控えた妹、そして偏屈作家・森見登美彦氏からの手紙の返事の内容まで思い浮かべることができる。<br /><br />クラゲ研究はそっちのけで友人たちに手紙を書きまくり、説教を垂れてばかりいるが、本当に手紙を書きたい人にはなかなか書けないでいる。<br /><br /><br />文章達者な守田一郎の不憫な手紙の数々が「失敗書簡集」としてまとめられている。<br />哀れな気持ちになること間違いなし。どうした守田一郎!<br />ここが一番の読みどころ。<br /><br /><br /><br /><br />これを読んで愛すべき暴君・守田一郎から恋文の技術を学ぼうなんて思ってはいけない。<br /><br /><br /><br />「教訓を求めるな」<br /><br /><br />である。<br /><br /><br /><br />でも、読み終えると<br /><br />たまにはスマホを鞄にしまい筆を執るのも悪くないと思える、そんな作品である。<br /><br /><br /><br />
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スケッチブックだって旅をする

こんばんは、渡部です。今回は『スケッチトラベル』という画集を紹介します。「スケッチブックを郵送することは絶対に禁止です。どんなに時間がかかっても、どんなに遠くても、参加アーティストの誰かが必ず手渡ししなければなりません。」『トイストーリ3』のアートディレクターを務めた堤大介とフランスのイラストレーター、ジェラルド・ゲルレによって企画された『スケッチトラベル』はこのようなルールを設けて、2006年に旅を... こんばんは、渡部です。<br /><br />今回は『スケッチトラベル』という画集を紹介します。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-69.fc2.com/a/z/u/azusashoin/20140617201708233.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-69.fc2.com/a/z/u/azusashoin/20140617201708233.jpg" alt="スケッチトラベル" border="0" width="500" height="355" /></a><br /><br /><br /><br />「スケッチブックを郵送することは絶対に禁止です。どんなに時間がかかっても、どんなに遠くても、参加アーティストの誰かが必ず手渡ししなければなりません。」<br /><br /><br /><br /><br /><br />『トイストーリ3』のアートディレクターを務めた堤大介とフランスのイラストレーター、ジェラルド・ゲルレによって企画された『スケッチトラベル』はこのようなルールを設けて、2006年に旅をスタートさせた。<br /><br />絵本・アニメ・漫画・イラストなどの各界を代表する71人のクリエイターたちが一冊のスケッチブックに絵を描き、それを世界中で回す。<br /><br />それはまさに、「旅するスケッチブック」。<br /><br />そして完成されたスケッチブックは2011年10月、ベルギーにてオークションにかけられ、その収益でラオス・カンボジア・ベトナム・ネパール・スリランカの5ヵ国に図書館が建設された。<br /><br /><br /><br /><br />完成された作品が世界中へ広まることはあるが、世界中を飛び回りながら完成していく作品はなかなかないだろう。<br /><br />人と人を繋げるようにスケッチブックは旅をしていった。<br /><br />異なる文化を持った異なる才能のアーティストたちが、アイディア、コンセプト、ムード、そしてスタイルを共有したこのスケッチブックはまるでひとつの絵本を読んでいるかのような気持ちになる。<br /><br />そして、ページをめくる度に、2人の手に挟まれた赤いスケッチブックを思い浮かべることができる。<br /><br /><br /><br />日本からは宮崎駿や松本大洋など8名のクリエイターが参加したこのプロジェクト。<br />みなさんにも、ぜひおすすめしたい一冊です。<br /><br />【Sketchtravel】<br /><a href="http://www.sketchtravel.com/?lang=ja" target="_blank">http://www.sketchtravel.com/?lang=ja</a><br /><br />【画集スケッチトラベル 特設サイト 飛鳥新社】<br /><a href="http://www.asukashinsha.jp/s/sketchtravel/" target="_blank" title="http://www.asukashinsha.jp/s/sketchtravel/">http://www.asukashinsha.jp/s/sketchtravel/</a><br /><br /><br />
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新入社員の渡部です!

初めまして!この春から入社しました渡部知世(わたなべちせ)です。3月に大学を卒業し、ついに社会人の身となりました。入社してまだ2日目ですが、自分の未熟さをひしひしと感じています。大学時代は社会学や哲学、宗教、心理学、美術、文化人類学などの学問を幅広く、しかも横断的に学ぶことができました。特に哲学の授業は非常に新鮮で、ある哲学の先生が講義中におっしゃった言葉を今でも覚えています。「遠い国の遠い時代のこ... 初めまして!<br />この春から入社しました渡部知世(わたなべちせ)です。<br /><br />3月に大学を卒業し、ついに社会人の身となりました。<br />入社してまだ2日目ですが、自分の未熟さをひしひしと感じています。<br /><br /><br />大学時代は社会学や哲学、宗教、心理学、美術、文化人類学などの学問を幅広く、しかも横断的に学ぶことができました。<br /><br />特に哲学の授業は非常に新鮮で、ある哲学の先生が講義中におっしゃった言葉を今でも覚えています。<br /><br /><br /><br /><br />「遠い国の遠い時代のことを学ぶ意義のひとつは、異なる価値観に触れて、自分の価値観を相対化すること。<br /><br />つまり、自分にとって絶対に大切だと思えることが必ずしも全ての人や時代にとって大切とは限らず、<br /><br />別の考え方もあるということ。」<br /><br /><br /><br /><br />異なる価値観に触れること、これは哲学だけの話ではなく、生きていく上でも大事なことなのではないかなとその時に思いました。<br /><br /><br />もちろん私がこれから仕事をしていく上でも大事にしていきたい考えです。<br /><br /><br />私は本の編集も営業も行っていきますので、多角的な視点を持つことで、たくさんの素敵な「ものがたり」を産み出すことができるよう日々精進していきます。<br /><br />なにかしらお会いする機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。<br /><br /><br /><br />さて、今回はなんだかエントリーシートや履歴書で書くような文章になってしまいましたが、次回からは好きな映画の話や本の話、時には私の個人的な成長日記などを書いていければいいなと思います!<br /><br /><br /><br /><br />それでは、また次のブログも観てくれるかなー?<br /><br />いいともー!!<br /><br /><br />ということで、ご清覧ありがとうございました。<br />
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